【アーユルヴェーダ】1月の過ごし方アドバイス

日本で1月は冬、アーユルヴェーダではカパの季節に当たります。

この時期に役立つアーユルヴェーダのアドバイスをご紹介します。

食事

体を温める温かく調理された食事を摂ることがお勧めです。

消化を促進し体を温めるために、しょうが、黒コショウ、シナモンなどのスパイスを取り入れましょう。

スープ、シチュー、調理野菜などが良いでしょう。

カパを増やし、鼻詰まりの原因となる生の冷たい食べ物や乳製品の摂取は控えてください。

運動

カパの重さをバランスするために活動的でいることが大切です。

早歩き、ヨガ、その他の適度な運動が有効です。

寒い季節でも定期的に運動することが重要です。

睡眠とルーティン

規則正しいルーティンを維持しましょう。

早く寝て早く起きることが望ましいです。

昼間の睡眠はカパを増やすので避けてください。

セルフケア

温かいゴマ油でアビヤンガ(セルフマッサージ)を行うと、肌に栄養を与え、血行を良くします。

特に乾燥する冬の月には心地よいです。

水分補給

温かい飲み物で水分補給をしましょう。

しょうが、トゥルシー(バジルの一種)、甘草などのハーブティーが特に有効です。

メンタルウェルビーイング

ストレスを減らし、精神的な明晰さを高めるために、瞑想やプラーナヤーマ(呼吸法)のような落ち着いた活動に取り組みましょう。

まとめ

アーユルヴェーダは個々のバランスを重視しているため、これらのガイドラインを自分の独自の体質(プラクリティ)と現在の状態(ヴィクリティ)に合わせて適応させることが大切です。

12月とほとんど同じようですが、暴飲暴食に注意し暖かく滋養のある食事を心がけてください。お正月はお散歩も良いですね♡

【予定表】2024年1月予定

あっという間に今年ももうすぐ終わりですね。

来年もよろしくお願いいたします。

例年より暖かい日があったり、寒い日があったり

体調管理が難しい今日この頃ですね。

暖かくしてご自愛ください。

【アーユルヴェーダ】12月の過ごし方

冬の訪れと共に、私たちの身体と心にも変化が訪れます。

アーユルヴェーダにおいて、この季節はヴァータの要素が高まる時期とされています。ヴァータは風と空のエネルギーで、乾燥や冷え、不安定さを引き起こしやすい性質を持っています。

そこで、冬の寒さを乗り切るために、次のようなアドバイスをお伝えします。

1. 温かい食べ物と飲み物

寒い季節は、体を温める食べ物が重要です。温かいスープや煮込み料理、季節の野菜を使った料理を摂りましょう。生の野菜や果物は体を冷やすので控えめに。また、生姜や黒胡椒などのスパイスを加えると体を温める効果があります。 住んでいる地域で採れる季節の野菜が最高の薬膳になります♡

2. オイルマッサージ

乾燥する季節には、特にセサミオイルやアーモンドオイルを使ったマッサージが有効です。(自分で簡単に)体全体にオイルを塗り、優しくマッサージすることで、肌の乾燥を防ぎ、リラックス効果も得られます。

3. ヨガと瞑想

ヴァータを落ち着かせるためには、リラックスできるヨガのポーズやプラーナヤーマ(呼吸法)が効果的です。また、瞑想を行うことで心の安定を図りましょう。

4. 十分な睡眠

冬は夜が長くなるので、睡眠を十分にとることが大切です。質の良い睡眠は、心身のバランスを整え、日中の活動に活力をもたらします。 夜10時から午前2時までは睡眠のゴールデンタイムです。

5. 温かい服装

体温を保つためにも、適切な服装が必要です。特に首や足首、頭は冷えやすいので、暖かいマフラーや靴下、レッグウォーマー、帽子を活用しましょう。

6. 光を取り入れる

日照時間が短くなるこの季節、できるだけ自然光を浴びることが大切です。日中の散歩は心地よいリラックスタイムになります。

この時期は、自然と共にゆっくりとしたペースで過ごし、体と心の調和を大切にしてください。

アーユルヴェーダ的な生活スタイルを取り入れることで、寒い季節を健やかに過ごすことができます。

【予定表】2023年12月

2023年12月予定表です。

皆様、こんにちは!

寒さが深まる12月ですが、当スタジオでは心も体も温まるヨガクラスを多数ご用意しております。

皆様の健康とリラクゼーションをサポートします。今月も一緒にヨガを楽しみましょう!

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

アーユルヴェーダ 11月の過ごし方

アーユルヴェーダはインドの伝統的な健康学であり、体質や季節、自然のリズムに合わせて生活することを重視しています。

日本の11月は秋から冬へと移り変わる時期ですので、その点を考慮しながら、アーユルヴェーダの視点からのアドバイスをいくつかお伝えします。

ギー(無塩バターから生成

アーユルヴェーダでは、冷えた体を温めるために、ギー(※クラリファイドバター)の摂取が推奨されます。これらは身体を内側から温め、乾燥した肌や髪を保護します。

食べる以外にも軟膏のように用います。

暖かい飲み物

暖かいハーブティーやスパイスティーを摂取することで、体を温めることができます。特にジンジャーやターメリックは、冷え性や風邪の予防に役立つと言われています。

温かい食事

温かいスープや煮物を多く摂ることで、体を温め、消化を助けます。根菜スープ、お鍋、おでん等

オイルマッサージ

セサミオイルやアーモンドオイルを使用して、全身または手足をマッサージすることで、血行を良くし、乾燥を防ぐことができます。

冷えを避ける

足元を暖かく保つ、重ね着をするなどして、冷えを防ぐことが大切です。

早寝早起き

日の出とともに目を覚まし、日の入りとともに休息することで、自然のリズムに合わせた生活ができます。

瞑想や呼吸法

内面のバランスを保つために、瞑想やアーユルヴェーダの呼吸法を実践することがオススメです。

11月の日本は乾燥しやすく、冷えも気になる時期です。アーユルヴェーダの考え方を取り入れることで、心身のバランスを保ち、健やかに過ごす手助けとなるでしょう。

※ギーとは

ギー「Ghee」は英語では「クラリファイドバター」とも呼ばれるもので、通常のバターを熱して水分や乳固形分を取り除いたものです。具体的には、バターをゆっくりと加熱し、固形物や焦げやすい部分を取り除き、澄んだ油部分だけを残す方法で作られます。

クラリファイドバターの特徴

  1. 保存性が高い: 乳固形分や水分が取り除かれるため、常温で長期間保存することができます。
  2. 煙点が高い: 一般的なバターや植物油よりも煙点が高いため、高温での調理に適しています。
  3. 風味が豊か: 独特の香ばしさや風味があり、料理の味を引き立てます。
  4. 栄養価: ギーにはビタミンA、E、そして抗酸化物質が豊富に含まれていると言われています。

インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでは、ギーは健康に良いとされ、多くの料理や治療に使用されています。

アイアンガーヨガと更年期

アイアンガーヨガは、B.K.S.アイアンガー師によって開発されたヨガの一形態で、正確なアラインメント(身体の位置合わせ)に重点を置き、そのためのプロップス(補助具)を用いて行います。

更年期の症状を和らげるために、アイアンガーヨガは非常に役立つと言われています。

以下に、その理由とおすすめのポーズをいくつか紹介します。

アイアンガーヨガの特徴

アイアンガーヨガは、身体の正確な位置取りを強調し、そのための補助具(ボルスター、ブロック、ベルトなど)を積極的に使用します。これにより、個々のニーズや体の状態に合わせてヨガポーズをカスタマイズすることが可能です。

更年期の症状の緩和

ホルモンバランスの変動による更年期の症状には、アイアンガーヨガのアーサナや呼吸法が効果的であると言われています。特に、血行を促進し、内分泌系のバランスを整えることで、症状の緩和が期待できます。

おすすめのポーズ

  • サルワンガアーサナ(肩立ちのポーズ): 甲状腺を刺激し、ホルモンのバランスを助ける。
  • セーツバンダアーサナ(橋のポーズ): 自律神経のバランスを整え、リラックスさせる。
  • ヴィパリータカラニ(寝転んで壁に足を預けるポーズ): 下半身の血流を改善し、リラックス効果がある。

注意点

更年期の症状や身体の状態に応じて、適切なポーズや補助具の使用方法を選ぶことが重要です。専門的な指導の下で行うことをおすすめします。

アイアンガーヨガは、緻密で詳細な指導により、更年期の女性たちにも安全かつ効果的にヨガを実践する手助けをしてくれます。更年期の症状に悩む方々には、アイアンガーヨガのクラスやワークショップを探して、試してみることをおすすめします。

ヨガスタジオ・あさかでは

全てのクラスがアイアンガーヨガスタイルです。

正式な認定指導員による指導を行っております。

【ヨガノート】ブラーマリー・プラーナヤーマ

今週のアドバンスクラス(RIMYI-online)

RAYA先生の代講

急に決まった代講なはずなのに、abhijata先生、スニータ先生が先週こう行ったのを覚えている?と言うRaya先生の素晴らしさが表れている気がしました。

例え話をしながらわかりやすく教えてくれます。

もう少し英語が瞬時に理解できたらとつい思ってしまうのですががんばります。

Adho mukuha svanasana

adho mukuha virasana

prasarita padottanasana

長めのキープ中、固くしない、崩れない、形はしっかりとさせる

静かに取り組めました。

最後のsavasana

“everything on your thighs”全てのものを太ももに乗せて

のインストラクションに、たくさんのものを太ももに乗せているのを想像して1人くすっと笑ってしまった。

今回のブラーマリー・プラーナヤーマは、手を使わずに行いました。

非常に勉強になり気づきの多いクラスでした。

ブラーマリー・プラーナヤーマ

ブラーマリー・プラーナヤーマは、ヨガの呼吸法の一つです。この名前は、サンスクリット語の「ブラーマリ」(蜂の意)と「プラーナヤーマ」(呼吸制御の意)から来ています。

ブラーマリー・プラーナヤーマは、「蜂の呼吸」とも呼ばれ、蜂のブンブンという音を模倣することからその名がつけられました。

この呼吸法では、通常、両耳を親指で塞ぎ、残りの指で目と額を覆いながら、深くゆっくりと息を吸い込みます。

その後、鼻からゆっくりと息を吐き出す際に、喉で「ミーン」または「ハム」といった音を発します。

この音が蜂の羽音に似ているため、この名前が付けられました。

ブラーマリー・プラーナヤーマは、心を落ち着かせ、ストレスや緊張を軽減し、集中力を高める効果があるとされています。

更年期とヨガ(2)

参考書籍:Iyengar-Yoga in der Menopause

冒頭にBKSアイアンガー師の更年期についてのインタビューがあります。

そこに記されている内容が更年期を迎えている人に勇気を与えれくれます。

私たちが更年期と聞くと、何か良からぬことが起きるのでは?など漠然とした不安を覚えてしまいます。

一生のうちに起きる4つのライフスタイル変化

1、幼少期から学齢期

人生の最初の段階。身体的な学習機関。

2、家族生活期

人生の第2段階では、子供、家族、友人等に焦点が当てられる。

女性が中心となる非常に活動的な時期。

3、リタイア期

人生の第3段階。おおよそ50歳から60歳。

より良い人生のために精神的な修行を強化する時期。

自然の中を散歩したり、瞑想しながら時間を過ごしましょう。

日々のストレスから解放されます。

そして母なる地球と触れ合う。

4、世間からの離脱期

老化と内面の成長の追求。

世俗的なことにやや義務をおいながら放棄すること。

ポイント:アイデンティティの再構築

更年期はライフステージの第3期

ここで私たちは、アイデンティティを見つめ直すことが必要となります。

家庭人として仕事(家事や育児)をしてきた人にとって特に必要です。

誰かの奥さん、誰かのお母さん、⚫︎⚫︎会社の人

社会的な肩書きの下に埋もれさせてしまった自分を失っている人は発掘する必要があります。

実際には何を?(ここからは私の話です)

自分が本当に望んでいる事は何?

好きな食べ物は?

子どもが好きなおかずじゃなくて自分は?

行きたいところはある?みたい映画は?

美術館は?

行きたい国は?旅行に行くならどこに?

初めからそんなに自分をしまい込んでいない人にはピンとこない話しかもしれません。

数年前からアイデンティティ探しをしている私です。

どこに行っても、何をしてもまだしっくりこないことが多いのですが

色々と挑戦してみようと思います。

小さなことでも、我慢したり言えなくて終わることが無いようにしたいかな

ちなみに今年中にやってみたいこと

一人旅(国内もしくは海外)

サーフィン

ちなみに今年やってみたこと

買い物の時に値札で決めない(一番欲しい物意外買わない)

本心を伝える(スマートに伝える方法を工夫する)

眉毛サロン、まつげパーマ(気持ちもクルッと上がる♡)

映画を久しぶりに見に行った

ボディボード(10年ぶりだった楽しかった♡)

スマホゲームを嫌になるまでやった(笑)