良くクラスで先生が「アサナ中にのど、目を緊張させないでください」といいます。
なるほど、いいこと言うなと思っていたのですが、「なぜ」という考えは持っていなかった。
先日のRIMYI abhijata 先生のintermediate class で先生が説明してくれたことでとても腑に落ちました。
体験して納得できたことは、一生忘れないくらい印象に残りますね。とても感動しました。私もこれから自信を持って「目と喉を緊張させないでください」ということが出来ます。

アイアンガーヨガ認定指導員 くぼさちこ 埼玉県朝霞市
良くクラスで先生が「アサナ中にのど、目を緊張させないでください」といいます。
なるほど、いいこと言うなと思っていたのですが、「なぜ」という考えは持っていなかった。
先日のRIMYI abhijata 先生のintermediate class で先生が説明してくれたことでとても腑に落ちました。
体験して納得できたことは、一生忘れないくらい印象に残りますね。とても感動しました。私もこれから自信を持って「目と喉を緊張させないでください」ということが出来ます。
外側の引き込みってなに?状態が何年も続いていて、半ば諦めていた。しかしそれに向き合わないと…思うことが自分におとづれた。
股関節の痛み。坐骨神経の痛み。違和感。
関節が柔らかく可動域が拡がってくると、間違えた動かし方をしている箇所やその関連箇所が痛くなってくる。と言うのは長年のヨガの経験で何度かあったのですが、今回の不調は3年ぶりくらいに突然やってきた痛みでした。
色々この痛みと向き合いながらヨガをしていくうちに、気づいたのが、外側の引き込みをしていないから、この痛み違和感が出ていることでした。
前屈、脚を外に開く際、普通に立っている姿勢でも、この外側の引き込みが行われていなければならないという事実。
思えば、ヨガを習い始めた頃から言われていたことだった。
「痛み」「不調」という事実があると熱心になれます。私がそうなのかもしれないですが、心地よく生きていきたいと願うばかりです。
生徒さんにも初心者の段階からでも、いつでも伝えていこうと思います。
年末の最後のクラス内容は、プラーナヤーマでした。
プラーナヤーマは、シンプルに言うと呼吸法です。
プラーナヤーマの練習は初心者の内は練習しません。ある程度(最低でも1年くらい)アサナの練習をしてからになります。
このオンラインクラスを受けているビギナーの生徒たちもちょうど1年練習したところです。プラーナヤーマを練習し始めるのに丁度良かったのだと思います。
ヨガの先生になるために、ビギナークラスに参加、見学、アシスタントをすることが必要と言われているのですが、クラスに参加してみて本当にそうだと思います。
自分がビギナーの時に理解できることは限られています。この機会に恵まれてありがたいです。
誰でもPC作業や、家事で背中が丸くなります。その時、肩が前に出てきてしまい肩甲骨が外に出てしまい、そのままの姿勢が定着してしまうと、いわゆる猫背の状態になります。
背骨がまっすぐ伸びて(健康なカーブは保ちながら)その連続した上に首、頭蓋骨がくるのが正しい姿勢(正しい位置)です。
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両肩を後ろに引いて、
背中の上部(肩甲骨)を背中側から胸の方へ押す。
胸は、あごに近づけて
あごは胸から離れる。
頭を後頭部の方へやや移動させる。
目線は、目の高さでまっすぐ前を見る。
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どのクラスでも毎回インストラクションしています。ぜひコツを掴んで定着させてほしいと思います。
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肩甲骨を体の中に入れる
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骨の位置、傾きなどが正しく配置されるようになると
体は整い、機能正常に働いて健康を保てると考えています。
見た目の良さや、健康は切っても切れない関係のようです。
9月から始まり3か月間を通して受けたオンラインクラス。
オンラインヨガクラスを受ける現地のインド人や、海外から受けている人達の様子を見て、日本人の様子とまるで違う事に驚きます。
アイアンガーヨガの本部のあるインドプネRIMYIからon-line-yoga-classがはじまりました。
8月から開催だったのですが、1回目の申し込みが開始後すぐに締め切りになってしまい断念。2回目の募集には無事申し込みができ、9月から参加することができました。
日本人向けというわけではないので、言語はインド英語で行われます。わたしは英語があまり得意ではないので、たぶんこう言っているだろうという程の理解で、画面を見ながらデモをみながらやってます。
本場の先生達の伝えたいことは、シンプルに表現されていてとても理解しやすいです。
クラスはビギナークラス、中級、上級、プラーナヤーマなどがあります。私は、ビキナーと中級を受けていますが、インドに行かないと受けれなかったクラスが自宅で毎週受けれるなんてとても幸せなことです。コロナのおかげでいろいろと大変なことが多い中、このことは唯一良かったことかもしれません。インドの先生を見て思うのは、日本人の気質、丁寧で親切な気持ちが時としてヨガを教えるときに邪魔になることがあるのでは?といくことです。
自分の伝え方、伝えるタイミングをもっと上手に出来るようにしていきたいと思い、毎週のインドのon-lineクラスが楽しみでしょうがありません。気づいたことを出来るだけシェアしていきたいです。
2018、2019年にヨガの練習のためにインドプネーにある「RIMYI」へ行きました。
インドの夏の1番暑い時期は5月で1ヶ月「RIMYI」のヨガクラスはお休みになります。裕福なインド人は涼しい国内外に旅行するようです。6月から徐々に人々が帰国し平常時に戻ります。その6月に新学期のようにクラスが始まり、新しい生徒が加わり、既存の生徒さんは進級します。
インド国内の新しい生徒は、1年に一度受付が可能で、1年間学んだ後は次のクラスに進みます。続けていく事でより難しい内容に進化していくのが楽しさになりそうです。
とても良い仕組みだと思います。
先生を目指すインドの生徒は、約三年間かけて自分自身の練習のためのクラス参加と、自主練習と、研修生として「入門クラス」への参加・アシスタントを同時に進め(ほぼ毎日)先生になるそうです。最初に30名ほどの研修生も最終的に残るのは数名ほどだそうです。
先生になりたいと思うのは簡単ですが、その努力を続けるのは誰でも大変な事ですね。
またインドでの体験については書きたいと思います。
腕を使ったアサナの練習
Urdhva mutha svanasana
Chaturanga dandasana
Salabhasana
チャラトランガダンダサーナ、ウールドワムカシュワナアサナ
今まで苦手と思いながら向き合うのを避けてきた感のあるアサナたちに、今日はとことん向かい合いました。急にできるようになるわけではないのですが、ちょっと方向性がわかった気がしました。
翌日は筋肉痛で泣きましたが、今まで腕を使えていなかったのだと痛感しました。
「4肢を正しく働かせることで、背骨と骨盤が良い位置に保たれる。」というようなことを先生達から聞いたことがありましたが、その意味がだんだんわかってきました。
自分の練習に役立てたいと思います。
6月24日 プラーナヤーマ
やさしいプラーナヤーマの練習でした。
胸を広げようと思うと、つい体が硬くなり緊張してしまいます。先生たちは既に達人なのだろうか、呼吸によって非常に胸が大きくなる。それを見ていると、自分もあんな風にしなくてはと思いついその動きを誇張してやろうとしてしまいます。
おだやかなプラーナヤーマは、心地よく落ち着いてできます。
背中を壁に預けて行うのは、とても楽な感じで長くいられます。自立して座っていても楽にいられるようになるのには、どのくらいかかるんだろうか?
お腹と、胸の動きが連動しないように、別々に動かすというのが難しいです。日々少しづつやっていくしかないのでしょうね。がんばります。
my practice memo online pranayama
6月10日
プラーナヤーマとは、呼吸法の練習で、アサナの練習をある程度やったら、アサナと一緒に練習する事が推奨されています。
最初は何をやってるのか?何になるのか?どうしてやるのか?効果は?とか、さっぱりわからなかったのですが、定期的に練習を重ねていくことで少しづつ「やる意味」とか「効果」などうっすら、うっすらわかりかけてきような気がします。
隔週で練習を始めて8ヶ月ほどになりました。
ウッジャイプラーナヤーマ①〜④(横たわった姿勢)の後、⑤〜⑩(座って)練習しました。
後半では、鼻を手を使って塞いだり開けたりして練習しました。何をするにも最初は、余計な力が入ってしまって緊張してしまいます。鼻を手の指で抑えるのもぎこちなくてつりそうになっていました。
プラーナヤーマを練習すると、背中が弱いと姿勢を保てないと実感します。アサナをもっと練習しなさいと言われているみたいです。
ウッジャイプラーナヤーマ とは
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語源(サンスクリット語=インドの古い言葉)
ウド=上昇、広がる、卓越、力
ジャヤ=往復、成功、制限
ウッジャイ=肺が十分拡張する呼吸(強大な征服者)
心室肥大、先天的心臓疾患 = 効果的
レーチャカ(はく息) から始める
プーラカ(吸う息) で終える
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ウッジャイプラーナヤーマ
自然呼吸の観察(①横たわった姿勢で)(⑤座って)
はく息をゆっくり慎重に(②横たわった姿勢で)(⑥座って)
吸う息をゆっくり(③横たわった姿勢で)(⑦座って)
はく息と吸う息両方ともゆっくり(④横たわった姿勢で)(⑧座って)
吸い切って息を止める=クンバカ(⑨座位)
はききって息を止める=クンバカ(⑩座位)
特に深く吸ってクンバカ10〜15秒(11座位)
特に深く吐いて、クンバカできるだけ長く(ウディーヤーナバンダ)(12座位)
特に深く吸って、吐く息普通か深く、クンバカできるだけ長く(ウッディーヤーナバンダ)(13座位)
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