「スタジオ・あさか」のデザインする建物は
シンプルな容です。
長く丈夫で、耐震性に優れ、消費エネルギ-も少なく、健康的に楽しく過ごせます。
住み続けられる住まいです。
家族の変化、住まい手の変化、あるいは用途に変更にもフレキシブルに対応できる工法とします。
建築の容と敷地内の緑等で暖かく、涼しく、健康的で、経済的な暮らしの実現。
必要な熱(暖かさ)は、明るさは、涼しさは、そこにある自然の恵みを上手く利用します。
まずは建築や外構で暮ら、しの快適さを整えます。
より快を、一寸不足な暮らしを支える様々な設備機器はメンテナンスが容易にできるように計画します。
建築というのは工事が出来上がった時点では、それは設計とは言えないものです。
その建物が出来てから5年、10年がたち、寂もつき、植えた木が太り、繁りそして初めてまわりとぴったり合うようになるのです。
木も建物も春夏秋冬の苦労を重ねた時、その時がやっと設計したということになるのだと思います。それには設計した者の意図をくんで引き継いでくださる方が必要です。建物を可愛がり、大切に育てて下さる方があってこそ設計なのです。
良い生まれ方をし、そして守り育てて下さる方に巡り合った建物もそれに関わる全ての人は幸福です。