ウィンドキャッチャー

奈良の家

南面の大きな引き違いの開口部です。東西にそよぐ風を室内に取り込むために杉板の袖壁(ウィンドキャッチャー)を設けています。いくばかりか横からの陽射しの遮蔽効果がありそうですし、冬空では窓面から天空への放射冷却が少し防げそうです。袖壁の間にはシャッターboxが入り幕板で外観を整えています。