ヨガスートラの第1章4節(Sutra 1.4)は、次のように記述されています
“वृत्तिसारूप्यमितरत्र॥४॥”
ローマ字
“vṛttisārūpyamitaratra”
カタカナ
ヴリッティサールーピャミタラトラ
単語
「vṛttisārūpyam」
(心の活動が本質と同じである)
「itaratra」(他の場合において)
意味
このスートラは、通常、心の活動や思考が私たちの本質とは異なるものであることを指摘しています。
ヨガの目的は、心の活動や思考の乱れ(vṛttis)を静め、本来の純粋な本質にアクセスすることです。それによって、我々は内面の平和と調和を実現し、真の自己を発見することができます。
このスートラは、ヨガ実践者に対して、心の波動や思考の乱れから離れ、本質的な純粋性にアクセスする方法を模索するように促しています。